型2: Claude Code の基本的な起動と終了
クラス: 初心者
所要時間: 約25分
前提知識: 型1 完了済み
1. 解説
起動モードの種類
Claude Code には主に3つの起動方法がある。
| モード | コマンド | 用途 |
|---|---|---|
| インタラクティブモード | claude | 継続的な対話・複数タスク |
| 単発実行モード | claude --print "..." | スクリプト組み込み・1回限りの問い |
| ファイル指定モード | claude -f <file> | 長い指示をファイルで渡す |
インタラクティブモードの画面構成
╭─────────────────────────────────────╮
│ Claude Code v1.x.x │
│ Working directory: /your/path │
╰─────────────────────────────────────╯
> ここにメッセージを入力...重要なキーボードショートカット:
| キー | 動作 |
|---|---|
Enter | メッセージ送信 |
Shift + Enter | 改行(複数行入力) |
Ctrl + C | 現在の処理をキャンセル |
Ctrl + D | Claude Code を終了 |
↑ / ↓ | 入力履歴の参照 |
作業ディレクトリの重要性
Claude Code は起動したディレクトリをコンテキストのルートとして扱う。 プロジェクトフォルダ内で起動することで、そのプロジェクトのファイル構造を AI が把握する。
bash
# プロジェクトフォルダに移動してから起動せよ(推奨)
cd ~/my-project
claude2. 実践
Step 1: インタラクティブモードで起動
bash
claudeプロンプト > が表示されたら起動成功だ。
Step 2: 最初のメッセージを送る
プロンプトに以下を入力して Enter:
今日の作業ディレクトリを教えてください。AI がカレントディレクトリを返答する。
Step 3: 複数行の入力
Shift + Enter で改行しながら以下を入力:
以下の3つを教えてください:
1. 現在のディレクトリにあるファイル一覧
2. Gitリポジトリかどうか
3. package.jsonがあるかどうかStep 4: スラッシュコマンドを使う
インタラクティブモード内では / で始まる特殊コマンドが使える。
/help利用可能なコマンド一覧が表示される。
/clear会話履歴をクリアして新しいセッションを開始する。
Step 5: 終了する
/exitまたは Ctrl + D で終了だ。
Step 6: 単発実行モードを試す
インタラクティブモードを終了してから:
bash
claude --print "現在の日時を教えてください。"対話なしで結果だけが出力される。
3. 確認課題(Assignment)
課題 2-1: ディレクトリ確認
~/Desktop に移動してから Claude Code を起動し、以下を確認せよ。
bash
cd ~/Desktop
claudeプロンプトに入力:
このディレクトリの内容を確認して、何がありますか?達成条件: AI がデスクトップのファイル/フォルダ一覧を返答すること
課題 2-2: スラッシュコマンドの探索
インタラクティブモードで /help を実行し、以下を確認せよ。
/help達成条件: 5つ以上のスラッシュコマンドが表示されること
課題 2-3: 単発実行モードのテスト
bash
claude --print "Bashでフィボナッチ数列を10個出力するワンライナーを書いてください。"達成条件: 実行可能な Bash コマンドが返ってくること
自己チェックリスト
重要な概念:コンテキストウィンドウ
Claude Code は会話の履歴を「コンテキスト」として保持する。 長い会話を続けると、コンテキストが蓄積されてレスポンスが遅くなることがある。 そのような場合は /clear でリセットするか、新しいセッションを開始せよ。
/clear
# 会話履歴がリセットされ、新しいセッションが開始される